据え置き型隣接自然循環タイプです。浴槽に2つ穴が空いている最近では珍しい形です。

2001年型TOTO製RGW20KS1です。釜の汚れが酷く何度も清掃を試みましたが固着した汚れが止めどなく続く為使用から14年と言う事もあり交換となりました。TOTO製ですが2016年現在では製造しておりません。

据え置きから壁掛けの強制循環タイプに変更しました。現在はこちらが主流で2つ穴を1つ穴に変更です。

リンナイRUF－A2005SAWの壁掛けへと設置方法も変更です。据え置き土台が不安定だった事とスペースがとれたことで変更も容易にできました。

据え置き型隣接自然循環タイプです。浴槽に2つ穴が空いている最近では珍しい形です。

1996年製リンナイRFS－2002UAです。この時期のこのタイプは薄型で全高が高い為既存の架台は使えませんので新たに交換か重量ブロックなどで据え置きます。

据え置きから据え置きへの後継機種への交換です。

後継機種に当たるリンナイRFS－A2003SAに交換です。隣接の2穴タイプの為、既存の循環パイプに本体を調整して設置します。1穴タイプの強制循環タイプですと設置場所は選びませんが据え置く場所は水平が出せて且つ安定した場所が必要です。

PS標準設置上方排気

戸田市の中規模マンションで現状がリンナイ’02RUF－V2401SAUでPS設置の上方排気で上部金網の向こうに断熱材に巻かれた排気筒が見えます。多くの現場ではこの上部が取り外せるのですがここは金網で外す事が出来ません。職人さんの腕次第なところがありますが手が入るスペースがなかったのですが何とか外す事ができました。

こういった交換時を考慮していない物件ですといざ交換の時に職人さんが頭を捻ります。

同メーカーの後継機への交換です。

同メーカーの後継機種への交換でしたので排気筒以外は比較的すんなりいきましたが新築時の施工会社によってはこの交換時に発覚する事があるのがここにこの部材？と言うのも稀にありますね。漏れなど重要トラブルがなければ（検査済ですのでまずありませんが）良いのですが交換作業時に時として遣り難い場合もあります。

ガスター製PS設置扉内設置前方排気

さいたま市南区の戸田市に程近い小規模マンションでこちらの交換は特殊でたまにあるのですが給湯器を交換しようにも簡単にいかない現場でした。マンションのPSスペースには共用部の配管が通っておりましてここでは最上階の角部屋と言う事で給水縦管にエア抜きバルブが装着されておりましてそのバルブが後継機種ですと本体に直接干渉してしまうので本体取り外し後に給水管の工事が必要になった特殊な例です。現在の製造機種は奥行が240～250ｍｍと旧品よりも40～50ｍｍ大きくなっているのでこの様な事例も出てきます。

リンナイの後継機への交換です。

給水配管の作業も終わり、ガスターからリンナイ製への交換ですので容易な作業でしたが旧品は暖房配管が直接本体に往復していたので新規に戻り側のヘッダーが必要となります。床暖房コントローラーも互換性がない場合、テスト運転時に通信エラーがでますので要注意です。

ガスター製PS設置扉内設置前方排気

こちらの交換は通常の機種で本体寸法が旧品が縦が660mmと新型よりも50mm長いので取り付けにはPSアダプタ－が必要です。

この機種に対応したアダプターはメーカーカタログに記載されていませんのでメーカーサービスに確認が必要です。

リンナイの後継機への交換です。

PS扉内BOXは従来品の流用で全長の短縮された分をアダプターで補って本体を固定です。

ガスター製PS設置扉内設置前方排気

こちらの交換は通常の機種で本体寸法が旧品が縦が660mmと新型よりも50mm長いので取り付けにはPSアダプタ－が必要です。

この機種に対応したアダプターはメーカーカタログに記載されていませんのでメーカーサービスに確認が必要です。KGOP-5T-AS（R）定価￥7,400.

リンナイの後継機への交換です。

PS扉内BOXは従来品の流用で全長の短縮された分をアダプターで補って本体を固定です。

松下製　給湯暖房熱源機

こちらの交換は通常でしたら排気筒の位置が真ん中より右に55mm偏芯しているだけの事なのですが事もあろうか新築時の設計ミス！でPS内上部にて排気筒がコンクリート躯体に接触している為に最初から当該箇所がカットされて設置されていました。あり得ない設計ミスですね。相変わらず大手の設計は呆れます。

リンナイの後継機へ

PS内上部コンクリート部は当然に許可を頂きまして排気筒が収まる様にカットしました。あれほど強引な取り付けは過去に類を見ない程でしたね。当該箇所を加工しなければ交換は不可能でした。機器はメーカー変更や年式の違いで配管位置も変わりますので既存の位置では問題無かった所でも更新時に接触やギリギリで取り付けが困難な場合もあります。今回はお湯配管がギリギリだった為通常使用しない部材で対応しまして設置完了しました。